初夏のパイ生地 [製菓(レシピあり)]

P6026876-8.jpgリンゴの安売りが終わってしまい、小さくても1玉100円前後になってきたため、手持ちのリンゴでパイでも焼こうと生地作成。
朝から室温が若干高く、パイブレンダーだけでも、すぐに油脂が溶け気味に。
急いで両手で大粒の油脂を細かくして、ラップで包んでチルドへ。

うちのパイ生地は、時々、このような、コナコナした部分がたくさんあるまま、ラップ+チルド冷蔵にします。
大抵、3、4時間以上寝かせるので、寝ている間に、水分が全体に回って、いい感じになる……と信じています。

使用前に、打ち粉しながらある程度伸ばして切り、重ねて伸ばして切り、を繰り返すと、層になります。
その際、水分が回らなかった粉は、生地と生地の間に入れちゃう。
万が一、どうしても水分が足りなそうだったら、霧吹きで湿らせちゃう。
それで特に問題無いです。

ごくたまに、「伸して切って重ねて」の作業をした後、またチルドに戻す事もあります。

フード・プロセッサーがあると、作業時間を短縮できて、良いのだけれど、今後は、早朝や深夜など、比較的室温が低い時を狙って作るといいかなぁ。

などと書きつつ、先週、スーパーでアメリカンチェリーを見かけたのを思い出しました。
チェリーパイは、まだ作った事がありません。
アップルパイは置いておき、今のうちに、作ってみようかな。

直径22cm程度のパイ皿用生地レシピ

薄力粉 200g (中力粉または、薄力粉と強力粉を半量ずつでも可)
有塩バター 60g
ショートニング 50g
粗塩小さじ 1/2
冷たい水または氷で冷やした水 適量

バターは無塩を使いたいところだけれど、高いので有塩で。
塩分が気になる時は、塩を減らすと良さそう。
ショートニングは、トランス脂肪酸フリーのもの。

パイブレンダーでザクザク、大きな粒は、両手でこすり合わせて細かくし、水を加えてまとめ、ラップして30分から1時間以上冷蔵。
使用前に、強力粉で打ち粉しながら、適当な大きさに伸ばし、二等分または四等分等して、重ね、また伸ばす。
この作業を何回か繰り返すと層が出来ます。

この生地は、丸く伸ばして中央にフィリングを置き、クロスタータにしても良いです。
ショートニングのおかげでサクサクして美味しいです。

室温が高い時は、粉も含めて、全て冷蔵しておくとよろしいかと。

P6056934-5.jpg数日後、アメリカン・チェリー・パイに使いましたが、ラップを外した時点でこんな感じ。
フード・プロセッサーを使った生地にはかないませんが、使用に問題はありませんでした。
「伸ばして切って重ねて」の繰り返しも、やりました。
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