手作り「おまけケーキ」

製菓のプロが、「日本人はしっとりタイプのショート・ケーキが好き」とおっしゃっていました。
うむ。
私も、しっとりタイプが好きかも。
スポンジがボソボソしているのは食べにくいですよね。
ショート・ケーキって、作りたてよりは、作って数時間置いた方が、スポンジがしっとりしていておいしくなっている気がします。
生クリームを塗る前に、洋酒を入れたシロップを打つのですが、そのシロップと、生クリームの水分がスポンジに吸収されて、ちょうどいい感じになるのだと思います。

私が愛用しているルセットは、チェリーを使用したキルシュ酒を使いますが、持っていないので、ラム酒を使っています。
もしかすると、チェリーの香りを出すなら、手持ちの「ブラックチェリー酒」でも良いかな、と考えています。
実は、キルシュ酒の大瓶が欲しいんですが、方々回っても、入手できずにいるのです。
小瓶を買うくらいなら、大瓶が欲しいのだけど……。
近々、業務用食材店へ行ったら、取り寄せできるか否か、聞いてみます。

そういえば、前回のガトー・オ・フレーズは、直径１８センチでしたが、今回は初心に戻って１５センチで。
１８センチだと、手持ちのボウルでは若干小さくて作りにくかったですが、１５センチだと、ちょうど作りやすかったです。
今後も１５センチで焼いて、ナッペや飾り付けで、１５センチを極めてみたいです。


さて、こちらは、残った材料で作った「おまけケーキ」。
スポンジ（パータ・ジェノワーズ）が１枚分残ったので、４等分して２段重ねで作成。
ナッペは適当にして、絞り袋に残った生クリームとイチゴ、自家栽培中の洋種ミント（イエルバ・ブエナ）の葉を飾りました。
ホールよりも完成度が落ちますが、同じ材料を使っているので、おいしかったです。

本当は、撮影時、お茶でも用意できたら良かったのだけど、１時を過ぎていて、昼食前だったので、あきらめました。
ホールで撮影した時よりも色が悪いのは、お日様が隠れてしまったからです。
露光を調整すれば良かったかも？

年内、もう一度くらい、練習できたら良いのですが……（問題は夫の誕生日か？！）。

コメント 1

大丈夫です！
張家港に来れば、いくらでも練習出来ます！
ここはひとつ・・・（＠＠）b
by 淳司 (2011-12-17 00:51)