レタス農家さんありがとう [調理・製菓・食材]

085448-10.jpgあらやだ、なんだかやたらと熱く語っているうちに、本文が、どんどん長くなってしまったわ。
「お暇な方だけどうぞ~」的に思っておりますので、適宜よろしくお願いします。

さて、二ヶ月くらい前、突然我が家にレタスの大ブームが!
それ以降、ほぼ毎日&毎食レタスを食べています。

購入直後は、大きな葉を2、3枚取り、適当なサイズにちぎってそのまま食べます。
玉が小さくなってくると、食べたいだけちぎって、生のまま食べます。

ある時、セロファンをはがすと、小さいお客さんがいました。
お客さんにはその場から立ち去ってもらい、あとは洗って食べました。
お客さんがいたおかげで、「ああ、お客さんも食べられるんだな」と、安心して食べました。
それは、そのレタスに、たとえ農薬が使われているとしても、「お客さんが食べても生きていられるくらいの濃度と量」だと考えられるからです。
もしかすると、そのお客さんは、使用されていた農薬に耐性があったのかもしれない等々、詳しい状況はわかりませんけど。

レタスブームが来てからは、国内旅行に出かけても、必ずレタスを食べていました。
うっかりすると、旅先なのに、三食レタス。
先日は、群馬産のレタスをスーパーで買い、ホテルの個室で食べました。
私が上京した日に、たまたま特売をやっていて、1玉98円でした。
もう、「何も言わずに買え!」と言わんばかりの値段です。

札幌では、1ヶ月以上前には、恵庭産のレタスが特売で出回っていました。
その後、恵庭産のレタスは98円前後から、198円くらいまで徐々に値上げ。
引き続き、旭川に近い美深産のレタスが98円で特売に出て、128円に値上がり、今週は145円になっています。
特売でなければ、1玉198円くらいが相場のよう(道産レタス。ご近所調べ)。

恵庭にレタスを栽培している農家さんがあることは、知っていましたが、美深でレタスを作っているのは知りませんでした。
なおかつ、今週は、美深の名前が入った白菜の箱も見かけました。

美深は、旭川と稚内のほぼ中央にあるそうです。
私、美深には行ったことがなくって、何が特産なのか、全然知らないんですけど……。
というか、「美深ってどこだっけ?」とググってしまってごめんなさい。

話は戻って、昨日、大変なものを発見しました!

085450-10.jpgレタスのセロファンのデザインが凄いんです!
今まで、英語で「lettuce」って書いてあるなぁ、とは気づいていました。
でも実は、カタカナの「レタス」が、王冠の中に隠されているのです!
これを見つけた時、本当にビックリしました。
すごいです!
なんというデザインの素晴らしさ!
今まで、ろくに見もしないで捨てててごめんなさい、と思いました。

このセロファン、もしかすると、青果の業者さん向けに大量生産されている包装資材なのかもしれません。
産地や地名は印刷されていませんから、全国どこでも、遭遇する可能性大です。

このレタス王冠をデザインした人の名前は、当然のようにセロファンには印刷されていません。
しかしながら、ひょっとすると、すごい人がデザインしたのかもしれません。
その人は、レタス王冠がレタスの包装資材として使用されることを把握した上でデザインしたのかも。
そして、もしかすると、そのデザイナーは、まだご存命で、スーパーへ行くたびに、自分の作品を目にすることができる状態なのかも。

そこまで考えると、なんだか、とても、素晴らしいです。
世の中には、「芸術作品ではないのだけれど、誰もがよく目にする素晴らしいデザイン」が数限りなく存在し、レタス王冠も、その中の一つなのです。

もしも私が、レタス王冠のデザイナーだったら、店頭でレタス王冠を見るたびに、ニヤニヤしてしまうかもしれません。

このレタス王冠付きセロファンで包まれたレタス、現在、我が家に、まだ4個あります。
そろそろ、道産レタスは品薄になりそうで、なおかつ、特売されなくなりそうな気がしたので、思い切って一度に4個も買ってきてしまいました。
今は、先週買った残りを大事に食べている所です。
明日以降、レタスのセロファンを剥がす時は、もっとじっくり見て、デザインの素晴らしさを味わってからレタスをシャクシャクしたいと思います。

レタス農家さん、レタス王冠のデザイナーさん、楽しませてくれてありがとう。
今後も、大事に食べさせていただきます。
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